2023-07-09

ほくほくの生活ごみ事情②燃えるゴミにプラゴミ?

ほくほくではプラゴミの分別をほとんどしていません。その理由は、プラゴミは燃やされることが多いからです。

日本人がゴミの分別を真面目にした結果、燃えるゴミの中からプラゴミが減り、燃えるゴミの中で、水分の多い生ごみの比率が増えたのです。

結局、自治体は、燃えるゴミにプラゴミの一部を混ぜて燃やしています。

これもリサイクルの一種で、サーマルリサイクルと言われています。また、自治体によっては、プラゴミを最初から発電用の燃料としています。

燃やすからと言って、やみくもにプラゴミになるようなものを買わないようにしています。例えば、ほくほく利用者には炭酸割りを飲む人が多いので炭酸マシンを用意しました。ペットボトルはリサイクルされるといっても、大部分は焼却しているのが現状です。ペットボトルは極力買わない、持ち込まないを基本としています。

ほくほくで活躍しているソーダメーカー
ほくほくで活躍している炭酸マシン

また、ほくほくは生ごみをコンポスターで堆肥化しているので、一般家庭よりも燃えるゴミも少なくなっています。

燃えるゴミから生ごみがなくなると、家庭から出る燃えるゴミのほとんどはプラスチックの包装容器や袋で、これに掃除機のゴミが加わるイメージではないでしょうか。                                  (川合 英二郎)

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