2023-07-02

8/5(土)6(日)節電・再エネこどもワークショップやります

「ほくほく」にて小学生対象の節電・再エネワークショップを開催します。

8/5(土)は地域を選ばず参加できる方はどなたでも。8/6(日)はできるだけ山梨県、長野県の地元の方優先にしたいと思います。ゆるい取り決めなので、どうしてもという方はご相談下さい。

多少の雨でも決行する予定です。ご興味ある方はお早目に連絡下さい。

このあと、
1.なぜこのワークショップをやるのか
2.どうしてこの内容でやるのか

について、お話します。まずはこちらをご覧ください。

1.ワークショップを開催する理由

それはずばり、2050年カーボンニュートラルの時代を生きる今の子どもたちに、押し付けではなく、省エネや再エネに関心を持ってもらいたい。そして、物価高の今、子育てで大変な親たちにも、子どもと一緒にワークショップに参加して、高額な設備をつけなくても省エネや再エネの利用は可能だと体感してただきたかったからです。

ほくほくがゴールというわけではないですが、ほくほくはエネルギーの自給・自足・自立を達成しているため、省エネ・再エネ利用の延長線には、こんな新たな発見とすがすがしい暮らしがあるということを知っていただくきっかけになると考えました。

2.どうしてこの内容でやるのか

太陽光発電で電球を点灯させたり、ファンを動かしたりすることをまず考えたのですが、それでは「じゃあ太陽光たくさんつけたらいいんじゃない?」という考えになってしまいかねません。太陽光発電は安くはなっているけれど、まだそれなりの費用がかかるし、集合住宅や賃貸住宅では勝手きままに太陽光発電の設備をつけるわけにもいきません。

そこは、ほくほく流。斎藤健一郎さんの5アンペア生活で紹介されている、電化製品の消費電力を調べる器具を使い、自分たちで電化製品の消費電力を調べ、節電ターゲットをみつけやすくするところから始めます。そこで消費電力が〇〇Wとわかったとしても、まだたりません。数字でしかないからです。

そこで次のステップ。「原始力発電所」の登場です。

原始力発電所
自分で漕いで発電する原力発電マシン

発電所といっても、エネルギー源は自分の足。ほくほくのオフグリッド工事の立役者、佐藤博士さんの足こぎ発電マシンです。自分の足でこいでどのくらいの電気がつくれるのか。どのくらいがんばれば、なんの電化製品が動かせるのかを、まさに体感していただきます。

そして、水をいれたペットボトルに色を塗ったり、袋を被せたりして手を加えると、手を加えなかったペットボトルよりもより高い温度の湯が作れることを実際に経験してもらおうと思います。

また、おまけでスライムを作ります。ただのスライムではありません。光を吸収して暗闇で光らせることのできる蓄光塗料入り巣ライムです。光のエネルギーを化学的に保存できることを体験してもらうというねらいです。

知るだけでなく、自ら考えて、体感する夏休みの自由研究。みなさんの参加をお待ちしています。                     (川合 英二郎)

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