【報告】山梨・長野限定の見学会・参加御礼
18、19日と、ほくほくとして初めて、地元限定の見学・説明会を開催しました。2日間で26人に来訪いただきました。どうもありがとうございました。
オフグリッドハウスを計画している人、古民家が寒い人、リノベーションを考えている人、新聞を読んで来てくれた人ーー、有機農家や小児科医、整体師、建築士、薬剤師、保育士、地域おこし協力隊員、フォトグラファー、小学生などなど、職業も年齢もさまざまだけれど、みなさん思いと夢のあるすてきな方々ばかりでした。
家のこたつでごろごろしていてもいいのに、わざわざほくほくに来るアクションを起こすみなさんに共通するのは、「健やかに暮らしたい」という思いが人一倍強いことだと、今回ぼくはわかりました。
気密の数値がどう、断熱の厚みがどうというのは、あくまでも手段であり結果にすぎない。偏差値が人の優劣を示さないのと同じで、家も数値だけが価値を決めるものではない。でも、健やかに暮らすためには、家の数値や性能のことだって、考えなくてはいけない。
これまで住宅業界はあまりにも性能や数値をかえりみなかった。月の電気代に5万円もかかったり、風呂場で人の命が奪われる家ばかりなんて、おかしいんだ。
当たり前の快適な暮らしを誰もが当たり前にできる世の中にしたいんだ。
今回、わかったもう一つは、健やかに暮らしたいという思いが強い人は、自分の世界を豊かに持っているということです。少し話しただけで、「あ、この人、いろいろ持っているな、詰まってるな」というのが、わかります。魅力的なのです。
ぼくが話してるより、あなたの話を聞きたいや、と何度も思いました。そして多様な個性が集う家にいるのは幸せだなあ、と改めて思いました。
のびやかに、快適にくらしを楽しめる家。今後も、多くの人とその喜びを共有して広げていけるように、ほくほくを開いていきます。
そのために反省もしよう! あまりない機会だからと、2日目の19日は家を開き過ぎた結果、参加者が21人になってしまった。
ほくほくぎゅうぎゅう。
熱気渦巻くライブのようで、それはそれでぼくは楽しかったけれど、快適な環境からは離れてしまい、大変失礼しました。今後は健やかなほくほく運営を心がけます。
また会いましょう。今後ともよろしくお願いいたします。(斎藤健一郎)
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