2024-02-06

小淵沢小学校5年生がほくほくにやってくる

昨年末に北杜市立小淵沢小学校の佐藤丈先生から5年生を連れて見学に行きたいという相談がありました。私たちも、ほくほくのチャレンジ、活動をより若い人に知ってほしいと思っていたので、願ったりかなったりの大歓迎です。

佐藤先生は昨年3月にほくほくで開催した勉強会に参加し、「いずれ小学生を連れていきたい」とおっしゃっていました。有言実行、当日が、とても楽しみです。

佐藤先生はこのどこかにいます。

2023/3/11開催のセミナー会場 佐藤先生はどこかにいらっしゃるはず

小淵沢小学校の5年生は2クラス計50名弱です。1度に全員がほくほくに入ることは難しいので、1クラスずつに分けて、見学に来ます。2002年から全国の小学校で実施されている、“総合学習”という授業の一環です。暖気も暖房も給湯も自給する再エネ100%のほくほくを体感して、自分に何ができるかについて考え、「SDGs~わたしの行動宣言~」の学習に役立ててもらうのが目的です。

昨年10月の朝日地球会議では、「エコハウス『ほくほく』で私たちは考えた 足もとの行動から世界を変える」というセッションで、大学生たちが、数か月にわたって話し合い、行動し、思索した末にたどり着いた思いを披露しました。

朝日地球会議 エコハウス『ほくほく』で私たちは考えた。足もとの行動から世界を変える の様子

 

そして今回は小学5年生の挑戦です。

“こまめに電気を消す”“太陽光発電をつける”といった、一般的、画一的な発想に固まらないように、どうやって伝えるかが肝心です。禁物なのは子ども扱い。去年の夏休みのワークショップで、私の実験方法に改善提案を出してくる子がいて、うろたえた記憶がよみがえります。https://ecohoku.com/784/

当日、私たちに与えられた時間は1クラス60分です。
しっかり準備をして、いつものように真剣勝負の60分にしたいと思っています。

(川合英二郎)

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