朝ポキに出演した私が体験! 朝リスさんと巡るエコハウス初訪問レポ
朝リス(朝日新聞Podcastのリスナーの略)の有志による「ほくほく」ツアーが開催されました。参加者の一人、金子篤史がリポートします。このツアー、3回目の開催となりましたが、参加するのは初めてです。初めての視点でリポートしたいと思いますので、よろしくお願いします。

朝リスがほくほくに集まった。でも、この中に、朝リスさんじゃない人もいます。誰でしょう?前列左端が筆者です
主催は、朝リスのあさひあいちさん。ほくほく訪問は3回目です。参加者はすでに複数回参加された方が多く、私は正直思っていました。
「この人たち、ほくほくを別荘代わりに使って、斎藤健一郎さんを囲んで、楽しく集まりたいだけなんじゃないだろうか」
そのイメージは終盤、いい意味で塗り替えられました。
いきなり話は飛びますが、私はただの一人のリスナーではありますが先日、朝ポキ(朝日新聞Podcastの略)に出演させていただきました。
【関連リンク】朝ポキ/骨髄提供の回
「痛いんだろう」と思っていたドナー登録だけど… すぐに届いた適合通知 骨髄ドナー(前編) #50-474
骨髄提供「痛いんでしょ?」の誤解を解くには…「2回目もまたやりたい」 骨髄ドナー(後編) #50-475
音声メディア、とりわけポッドキャストには他のメディアにはない魅力があります。出演者が語りかけるように聞こえてくるおしゃべりは、あたかも自分もその空間に一緒にいるかのように錯覚し、聞き入ってしまいます。朝ポキで骨髄バンクの担当者が、バンクの現状やドナー経験者について紹介するエピソードを聞き、これは登録しなくては!と思い、登録。そして提供に至った話を朝ポキでしております。よろしければ、こちらもお聴きください。
話は戻ります。そう、斎藤健一郎さん出演の朝ポキを聞き、一度は行ってみたいと思っていた、ほくほく。偶然にも休みが取れたので行ってきました。
【関連リンク】朝ポキ/斎藤健一郎さん出演の回(ほくほく関連のみ)
洗濯機をハラハラ見つめ、行水して扇風機で涼んだ日々 5アンペア生活やめました(前編) #79
エアコンついに解禁…悔しい、そして決意した 5アンペア生活やめました(中編) #80
エネルギー自給100%、夢のマイホームで仲間とほくほく 5アンペア生活やめました(後編) #81
ようこそ!エコハウス見学ツアーへ 光熱費0円、空き家Aの変身術を伝授します #1262
ちなみに斎藤さん、9月に築地にあるbe編集部から甲府総局に異動となり、現在は「専任記者」としてほくほくを拠点にお仕事されているとのことです。「専任記者」は今年から始まった制度で特定のテーマを持って、取材している記者とのこと。千人分働くわけでも、仙人のように隠居したわけでもなさそうです。
実際に設備を見て回る前に参加者全員で熱のこもった自己紹介を小一時間かけて行いました。そして、斎藤さんからは5アンペア生活からエコハウス ほくほくにたどり着くまでの道程や、高気密・高断熱を当たり前の世の中にしたいというプレゼンテーション(前日にエコハウス大賞のセミナーで話した内容を朝リス仕様にしたとのことです)。
プレゼン冒頭、「今の節電界隈は『我慢と忍耐』がメインストリームになっている。寒かったら家の中でも厚着する。自分も『我慢と忍耐』の5アンペア生活をして、注目されていい気になっていたけど、それでは他の人は続かないし、自分も続かないことに気がついた。これからは高気密・高断熱が当たり前の家を広げて、快適な節電ライフを送りませんか」と訴えました。
ここで私は普段、家族が冬に半袖短パン裸足で過ごしながらも寒いからと暖房をつけようとすると「靴下履いたら寒くないよ」とまさに「我慢と忍耐」を強いていたことに気がつき、落ち込みました。(のちに靴下くらいは履いてもらいましょうとみなさんからフォローされます。)
床下の18cmと分厚いグラスウールの断熱材、西日が厳しい窓も三層ガラスで大展望の窓、古い単層ガラスの窓も木枠の内窓をつける、太陽熱温水器や薪ボイラーでお湯を沸かすことで太陽光発電だけに頼らない分散・冗長性のあるシステムなどエコのアイデアがいっぱい詰まったほくほく。時に実際に高気密・高断熱の家を建てた参加者が説明しながら、見学ツアーが行われました。この日、夏の暑さは収まり、小雨が降っているけれど、とっても過ごしやすい気候。高気密・高断熱を体感するにはちょっと難しい日でした。なるほど、真冬や真夏など条件が厳しいときに来た方がよく分かりそうです。
見学ツアーが終わったあと、日帰りの方を見送り、一同は斎藤さんに導かれるまま、近くのパノラマの湯という温泉に浸かり、八ヶ岳コモンズ(旧清里小学校)で開催されていた地元の祭典「八つ祭り」に繰り出します。

北海道の豊漁サンマを炭火でジュウジュウ。至福の「八ツ祭り(やつまつり)」
このお祭り、入口で受付をすると無料でニジマス、さんまのどちらか一方を抽選でいただけました。なんだかよくわからないけどすごい!ぜいたく!私は会場でシャインマスカットを購入しました。自宅で頂きましたが、埼玉で買うよりも破格の値段のうえにとっても美味しかったです。
その後、近くのお店でボリュームたっぷりのほうとうを頂きました!

山梨の人ならみんな知っている「小作」のほうとう。もりもりでおなかいっぱいになりました
そして、ほくほくに戻って乾杯!
24時ごろまであれやこれやと語り合いました。

みんなで元気にほくほくで2次会。飲む人は飲み、しゃべる人はしゃべる。自由な空気感があふれていた翌日、近くを散歩したあと、朝食を食べて、今回のほくほくツアーの感想を共有しました。

未来を切り開くように、先が見通せない霧の田園一本道を進む参加者たち
私はほくほくを何回か訪問されている方はなにか行動に移しているに違いないと思い、聞いてみました。
「アウターシェードやグラスウールのシートを取り入れてみた」、「内窓をやりたいけども、それよりも先に修繕すべき箇所があり、後回しになっている」。ほくほくの経験を活かしつつも、持ち家に内窓つけるの簡単そうだけど、そんなことはないかなと考えていると斎藤さんから「すぐに何かアクションするというのも大変だけど、5年度、10年度大規模改修をするときに”エコ”という視点が頭に入ってるか入ってないかで全然違う」と話していただき、腑に落ちました。

霧が晴れ、南アルプスの山容がトリプルガラスの向こうに見えてきた
実際に高気密・高断熱の家を建てた参加者のひとりは「ほくほくに来ると自分の建てた家の方向性は間違っていなかったということを再確認することができる。このやり方だよなと確かめることができる」と言います。季節ごとの断熱性能を確認するだけでなく、高気密・高断熱の道がやっぱり正解なんだと確認することにつながるのだそう。朝ポキのイベント、Podcast Meetingでほくほくブースを担当されるなど、ほくほくツアーは活動の原動力ともなっていました。
初めての方は「床の暖かさや外気温が全然違う」、「家をなんとかしたいと考えるようになった」、「全く知らかった設備を知ることができた」、「断熱しているからか遮音性もすごい」、「エコという言葉があるから特別な選択肢になっているけれども、それを意識しなくても当たり前のものになって欲しい。」と話していただきました。
話を続けているなかで、「先進的窓リノベ事業が3年目となったけども今年度予算の消化率がまだ2割程度」、「お風呂に窓をつけると熱欠損が大きく、パッキンにカビができると思ってつけませんでした」、「冬のヨーロッパ、古い建物が温かいのは既存の建物を高気密・高断熱にするためにお金を使ってきたけど、日本はスクラップアンドビルドの発想になってしまっている」など様々な話ができました。
最後に昨年同様、シェルパ斉藤さんのTeam Sherpaにお邪魔し、お昼を頂き、解散となりました。
それではここで締めっクイズ!
紙おむつのムーニーや生理用ナプキンのソフィ、超快適マスクなどで知られるユニ・チャーム。「ユニ」には3つの意味があります。その3つの意味とはなんでしょう!
参加者にユニ・チャームの方がいて、モニター品をみなさんにプレゼントしてくれました。というわけで突然のチャーマークイズでした。正解は自分の力で探し出すか、あさひあいちさんに聞いてみてください。
次回もあさひあいちさんが企画してくるそうです。朝リスのみなさん、ぜひぜひご参加ください。ちなみにあさひあいちさん、今回はついに参加者ゼロ、一人開催になるかもしれないとビビっていたそうで、参加されたみなさんに大変感謝していました。こちらこそ企画していただき、ありがとうございました。
そして最後に暖かく迎えてくださった斎藤健一郎さん、ありがとうございました!(金子篤史)







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