真夏日の見学相談会は暑くなかった? 9/7(土)ほくほく見学説明会
9月7日土曜日、外気温は30℃を超え、北杜市の澄んだ
空気の中を日差しはまっすぐ降り注いでいました。
10名のお客さんとスタッフ2名、合計12名の体温で、
さすがのほくほくもオーバーヒートするのでは?
今回の見学説明会は、8月29日に東京・中野ZEROホールで
開催した斎藤健一郎さん講演会をきっかけに開催しました。
参加者の中に、きっと暑いうちにリアル「ほくほく」を
見たいという人もいるだろうと考え、急遽、企画したのです。
講演会を聞いてから申込をしたのは1組でしたが、
ほくほくのWEB、facebook、インスタ、を見て
合計6組が来てくれました。
広告を出さなくても、毎回安定して参加申し込みが
あるのはすごいなあと思います。
前回もそうでしたが、イベントの申込経路は
WEB、、インスタとfacebook分かれます。
本当はどれかに集約したいのですが、3つの
チャンネルからちょうど良い10名前後の方が
イベントに申込してもらえているので、
チャンネルの集約をしたくても出来ずにいます。
さて、今回も参加者に、ほくほくで聞きたいことを事前に
ヒアリングしました。こんな感じです。
- 2Fが暑いのでなんとかしたい
- マンションが暑すぎて節電生活の限界のため
- セカンドライフの住まいの参考
- お風呂やキッチンなど、一般住宅とエコハウスでの違い
- 薪ボイラーと太陽熱温水器の組み合わせ方を相談したい
- (自宅リノベの参考に)いろいろ聞いてみたい
リクエストを眺めていて、少しお話の構成を変えることに
しました。
これまでは、“ほくほく”の始まりから、ここに至るまでの
ストーリー重視で話をしてきました。
でも、参加者の方は、自分たちの暮らしをどうにかすること
に関心をお持ちのようです。ほくほくが再エネ100%で、
快適である理由をパーツに分解し、
自宅“ほくほく”化の着手のヒントになりそうなことを
重点にお話しすることにしました。
僕の主観ですが、概ね反応は良かったはずです。
最も大事なのは、参加者の方がこれからどんな風に具体的な
行動を起こすかです。自宅に手を加える、生活を変える。
人に伝える。何か一つでも行動に移してくれたらこんなに
うれしいことはありません。
参加者の中に、
『ソーラー女子は電気代0円で生活してます!』の著者、
フジイチカコさんがいらっしゃいました。
フジイさんは、お住まいのマンションベランダに太陽光
発電を設置、不足分は足で稼ぐ(自転車漕ぎ発電)
スタイルで、電気代0円生活を続け、様々なメディア
で情報を発信してきました。
この夏の暑さでは、エアコンなしの電気代0円生活は
厳しいと正直に話をされていました。
マンションのベランダに設置できる太陽光発電のパネル
には設置スペースに限界があるため、前向きなフジイさん
はいま、簡易的な風力発電の導入を考えているそうです。
フジイチカコさんの著書、『ソーラー女子は電気代0円で
生活しています』は健一郎さんの著書『5アンペア生活』と
合わせて読むと面白いです。
フジイチカコさんの著書
建物を高断熱高気密化し、再エネ設備をバリバリ整えて、
お金をめいっぱいかけて「はいっ!ゼロエネです」も
立派だと思いますが、フジイさんや健一郎さんのように
根底に節電の知恵が流れている方が、よりエコな感じが
します。
さて、心配していた、ほくほくのオーバーヒートは
どうでしたでしょうか。
この日は快晴、外気温は15時を過ぎてもどんどん
上がっていきました。室温は、説明会開始の13時に
24.9℃。説明会が終了してエアコンの電源を切った
15:30の時点で26.1℃でした。
室内に熱心な12人を収容していた40畳近くあるほくほくを、
6畳用のエアコンはフルパワーにならずとも、快適に冷やし、
その間もバッテリーに電気が貯まっていきました。
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見学相談会の翌日、西駒ん歩荷レースに出場しました。
ゴールの西駒山荘には薪ストーブに赤々とした火が入り、
ゴールした参加者を暖めていました。
その炎を見つめながら、僕は薪ストーブで
1日中ピザを焼き、お客さんが入れ代わり立ち代わりにやって
きて、健一郎さんを筆頭に、ほくほくメンバーに個別相談を
するような日が作れたらなあと妄想しました。
みなさんもぜひ、ほくほくにお越しください。
お待ちしています。(川合英二郎)
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