クローズアップ現代 地球沸騰化時代を見て
台風10号が、たくさんの雨とほんのちょっとだけ秋の空気を持ち込みました。
しかし9月に入ってなお猛暑日、真夏日が各地で見られます。
さて、9月2日に、NHKのクローズアップ現代は、日本の家
は寒いだけでなく、暑いという内容でした。
登場していた専門家の人たちは、専門用語をできるだけ避け
言葉を選んで説明をしていましたし、実際のお住まいの
生々しい暑苦しさをサーモグラフを使って視覚化していた
ので、分かりやすかったのではないでしょうか。
熱中症は家の中で起きている。暑さを防ぐことは健康への
好影響であるばかりか、住み心地も改善する。
しかし、日本の住宅の7割は無断熱/低断熱。
家の中での熱中症を防ぐには、エアコンだけでは限界がある。
まず窓からの熱の侵入を防ぎ、できれば次に断熱強化もする
といいという構成でした。
専門家の一人、森みわさんが
「気密も大切」「結露とシックハウス」と言っていたのに
気づいた方もいらっしゃると思います。
気密は無視してはいけない大事な要素です。
NHKの再放送やNHK+でこの番組を改めてご覧になる
方は、ぜひここも注意して見て下さい。
分かりにくければ、ほくほくにメールで質問して
下さい。お時間いただくこともあるかもしれませんが
お答えします。
番組に登場していた、もう一人の専門家、
東京大学大学院の前正之准教授は
ほくほくに縁のある先生です。
ほくほくがNEXT創エネの家賞を受賞した
2022年のエコハウス大賞の審査員であり、
2023年にほくほくに来て、見学・体感・分析そして
ミニレクチャーをやってくれました。
リクエストがあれば、その時の前先生からもらった、
ほくほく分析資料をは見学説明会でお見せできるよう
に準備しておきます。
ほくほくは山梨県北杜市、標高約600m。涼しそうな
イメージですが、しっかり暑いです。
リノベ前のほくほくは斎藤健一郎さんの5アンペア生活の
延長上にあったので、エアコンは無く、
夏には室内35℃以上になりました。
今は30畳以上ある建物が6畳用のエアコン1台で涼しく
(26℃前後)することが出来ています。
この番組で言っていた、窓、断熱、そして気密の3つが
ほくほくにはそろっています。
しかも再エネ100%というところがいいですよね。
ぜひ、ほくほくまで足を運んでみてください。
(川合英二郎)
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関連ブログ
・内窓リフォ―ムをした方からの声
・ほくほくの気密性能
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