斎藤健一郎さんが日本エコハウス大賞最終審査会に出る!
2024年の日本エコハウス大賞の最終審査会のゲスト審査員に、斎藤健一郎さんが抜擢されました。
主催する「建築知識ビルダーズ」の木藤阿由子編集長から、
建築のプロの視線とは違う視点での作品審査を、という要請です。
健一郎さんの返事はもちろんOKです。
審査は9/24(火)12~18時 オンラインで見る事ができます(有料)
https://t.livepocket.jp/e/ov012
この賞は、優れたエコハウスを広く周知することも目的の一つです。
2015年に始まり、日本中の建築家や工務店が選りすぐりの作品をエントリー
する、ハイレベルなコンテストとして建築業界では知られています。
エコハウスに明確な定義がありません。
エコかどうかはもちろん、使い勝手、デザイン性が優れていることも優れた家の大事な要素です。
・省エネルギー性
・自然エネルギーの利用
・耐震性
・外構や植栽
・材料の製造から廃棄までの環境負荷
エコハウス大賞にノミネートされるためには、住宅そのものの性能はもちろん、こういった要素に広く目配りができていないといけません。しかしここまで審査しても、甲乙が付けられない作品ばかりだと木藤編集長から聞いたことがあります。
きっと、健一郎さんの役割は、膠着するだろう審議に、別の角度から提案をすることなのでしょう。
さて、このエコハウス大賞は、ほくほくととてもご縁があります。
ほくほくの柱的な存在、梶原建築(山梨県富士吉田市)の梶原高一さんも、健一郎さんと出会う前の2015年に「未来の住まい」賞を受賞しています。ほくほくと梶原さんの出会いのきっかけにもなりました。
そして、2022年のエコハウス大賞にほくほくは日本エコハウス大賞にエントリーし「NEXT創エネの家賞」を受賞しました。
この時は、健一郎さん、梶原さんと、寝る間を惜しんで、エントリーシートや審査用プレゼン資料作りをしました。
受賞後に、木藤編集長は東京大学の前正之准教授と一緒に、ほくほくまで取材と見学を兼ねてやってきてくれたこともあります。
そして、誌面で詳しく紹介してくれました。
そして、今回、健一郎さんがゲスト審査員なりました。
「エコハウスの住人であり、受賞者でもある斎藤さん以上の人はいないと思っています。」と木藤編集長。
きっと、健一郎さんは、楽しく、愛のある審査をすることでしょう。
エコハウス大賞もほくほくも、規模や手法は全く異なりなりますが、エコハウスの普及を目的としています。
最終審査に残った方たちだけでなく、エコハウス大賞も、主催者の建築知識ビルダーズも、審査員の健一郎さんも応援してくださいね。もちろん、ほくほくのことも!(川合英二郎)
*最終審査会の開催概要
開催日:9月24日(火)12~18時
形式:zoomウェビナー形式(事前申込み制)
対象:建築関係者および建築学生に限る
費用:3,000円(税別)
主催:建築知識ビルダーズ
申込は https://t.livepocket.jp/e/ov012 まで。
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